自分の問題も。

ブログを書き始めて、はじめてスター?星?をいただきました。ありがとうございます。

J男ネタはいくらでもあるのですが、まとめるのに疲れてきたのと、悪口ばかり書いていてやっぱりちょっとした罪悪感もわいてきてしまうので、そろそろ自分のことも書いてみようかと思います。闇に触れなきゃいけない面もあって、ちょっと気が重いですが。

と言っても今まで30年以上生きてきて、対人関係であれほど混乱して嫌な思いをすることはなかったわけで、「私が変なんじゃない!!」と大声で言いたい気持ちではあります。

ただ、2度と被害にあわないためには・・・と自分と向き合ってみると、やっぱり私にも蟻地獄にはまってしまう要素があったことは認めざるを得ません。これもまた色々書くと長文になるので、簡単なものから書いてみます。

タイミング

タイミングというのはかなり大きかったです。J男と知り合うまでの1年間は、「独立したい・・・けどお金かかるし、まだ自信が・・・」というモヤモヤした状態でした。事務所を構えるのに最低でも約100万円、さらに毎月固定で経費が出ていってしまうというのが一番不安な要素でした。今までずっと雇われて働いてきたので、女1人で独り立ちする不安というのもかなり大きかったです。

そんな時にJ男を紹介され、私の状況を知ったJ男から「使っていないうちの事務所を使いませんか。ペグさんの好きなように使ってください。」と言われて、渡りに船!という感じでした。

家賃はJ男負担のまま、通勤時間も今までのどこよりも短かったですし、提示された歩合条件もとても良かったです。一緒に働くという話なら確実に断っていましたが、全く使っていない時間を使えるということなら、家賃なしで独立トライアル経験ができるようなもので、「これはずっと頑張って悩んできた私に巡ってきたチャンスだ!」と気持ちが踊ったのを覚えています。あー浅はか。

素敵に見えた

今となっては写真を見るだけで胸がどんよりするのですが、当時は素敵な年上男性に見えたんですよね(笑)。不器用な感じだけれど、ボランティアに熱心で、穏やかに時にアツく業界のことを語る年上男性から、とても良い条件で一緒に働きませんかと言われて、私にしてはかなり珍しく、すぐに心を許してしまいました。先に書いた通り、1人でやっていく不安も抱えていたので、バックに男性がいるというのは心強くもありました。

もし、素敵だなと思うような雰囲気でなかったら、嫌な思いをしたらすぐ辞められていたと思います。恋愛感情とまではいかなかったですが、最初に好感を持ってしまったのも引きずる原因でした。

もっともっと慎重に、周りの評判をよく聞けば良かったなぁ。

怒涛のメール

仕事のお誘いに私が「前向きに検討してみます」と答えた日から1ヶ月以上、週に4、5回はJ男からパソコンあてにメールがきました。どんな内容だったか明確に覚えていないのですが…見返すと具合が悪くなりそうなので…(笑)今日はこんな日でした、から始まって、今まで個人プレーだったけれどチームプレーになったら、こんなことをしたいという希望や、事務所を設立した想いや苦労が書いてあったかな…。確実なのは、恋愛的なことを匂わせる発言は全くなかったということです。J男は離婚したばかりで、私も仕事に恋愛を絡めるのは面倒だと思うタイプなので、それもまたちょうど良かったです。

一緒に働くからには私も上手くやっていきたかったので、J男の文面に対しては基本的に受容するような返信をしていたと思います。私の思いも書いたりしていたかな。

今となっては、「メールばかりでやり取りしてたから違和感が分からなかったんだよ!」と思います。同じだけの時間、実際に会って話していたら、もっと早く違和感に気づけて立ち止まれていたと思います。

周囲への大絶賛

私にはそうして毎日のようにメールしてくる一方、周囲には「今度ペグさんという優秀な人が来てくれることになって」と、色々な所で言って回っていたようです。

特に私にJ男を紹介した友人には、会うたびに「あんな良い方を紹介してくれてありがとうございます」と言い、年賀状にまで同じことが書いてあったそうで、「毎回無表情で近寄って来て、同じこと言ってきて、なんだか不気味だよ」と言われました。

時々事務所に出入りしていた同業女性にも、彼女が仕事をしている横でずっと「今度すごく優秀な方が・・・」と話してきて迷惑だったと言われました。その女性は、事務所立ち上げ時は無給でJ男を手伝っていたこともあるので、いい気分はしなかったろうと思います。

どちらの話も、普通なら相手の反応を見て「あ、迷惑そうにしてるな」と気づいてやめるのでしょうが、やはり周りが見えていないというのが分かります。

それから一緒に働いて、J男のおかしさに悩んで、J男とボランティア活動をしている人に救いを求めて相談したときも、「J男さん、ペグさんが来てくれてすごく喜んでるから。ムカつくところもあるだろうけど分かってあげて。」と言われました。分からないから相談したんですけどね・・・。まあでも周りには良く言っているんだな、というのは意外でした。その頃は「私嫌われてるんだな」と思い始めていたので・・・。

J男のそんな行き過ぎた賞賛の現場を直接見たわけではなく、むしろ私と会っている時は淡々と自分の思いを語ってくるばかりだったので、最初は「直接は言ってこないけど、本心ではそんなに私を買ってくれているんだなあ」と思い、悪い気はしませんでした。この勘違いもまた、嫌なことをされた時に「悪気でこんなことしてるんじゃないはず」と思ってしまう要因になりました。

今日はここまで

ここまでが、私が軽率だったなと思うポイントです。好条件の仕事環境・私に対する大絶賛・熱心なお誘いに、すぐに引っかかってしまいました。そしてその輝きが忘れられず、次第に変な言動・嫌な言動があっても我慢するようになってしまいました。辞める選択には納得がいきませんでした。

というのは離れた後に分かったことです。当時は混乱して、なぜこんなに嫌な思いをしているのに、離れられないのか、よく分かりませんでした。もやもやした感情を誰かに冷静に説明して欲しくて仕方なかったです。

自己愛の特徴として「ものすごい賞賛をして近づいてきて、惹きつけておいて、逃げられなくなってから叩き落とす。被害者はそのギャップに翻弄され離れられなくなる。」といったことが書いてあるのを読んで、ああ、きっとこれに近い状態だったのだろうなと分かりました。恋愛関係ではなかったのと、悪意は全く感じないので、なかなか気付けませんでした。ネットの情報をいろいろ読んでいると、自己愛の人たちも無意識で罪悪感もなくやっているみたいですね。

ちなみに扉の開いた友達が2人もいて、かなり気持ちをわかってくれましたが、どちらも自己愛に対して好感を持っていたわけではないので、このもやもやに関しては理解してもらえなかったなと思います。「最初に相手に好感を持ってしまったかどうか」というのは、後々のことにかなり大きく影響するポイントだと思います。これがなければ、離れる苦しさや、離れてからの後遺症は半分以下かもしれません。

私が我慢してしまった要因は他にもあって、そこはまた深くなるので、またの機会にしたいと思います。

小ネタ集

会わなくなり心も切り離せるようになると、「私が気にしすぎだったのかなぁ」「J男なりの優しさもあったのかな」なんていう思いもまたわいてきますが(もちろんそれでもまた繋がるつもりは一切ないですよ!)、やっぱり変だったのは間違いないです。

大ネタを書くほどの原動力がないので、小ネタをいくつか挙げてみようかと思います。

歩調を合わせない

2人~数名で話しながら一緒に歩いていても、1人でどんどん先に行ってしまうことが何度もありました。歩くのが遅かったり立ち止まる人がいて、20メートルくらい離れても気付きません(急いでいるとか無視してる感じではなく)。信号待ちなどでやっと気付いても、「遅いよー」とか「考え事してたよごめん!」のような言葉もなく、無言・無表情で待っているので違和感がありました。

曖昧な指示

「◯◯買ってきてください」と漠然とした指示を出してくるので、ベーシックなものを買ってきて渡すと、「これじゃないのがよかったんですけど。」と私が気が利かないかのように言ってくることも何度もありました。文章にすると軽いですが、度重なると猛烈なストレスでした。そもそもJ男から買い物の指示を出される筋合いはないのに、会うたびに小間使いのように買い物に行かされ、買い直しまでさせられ、感謝の言葉もなく・・・。

事前に「◯◯ってどんなのですか?」と確認すれば、馬鹿にするように「◯◯知らないんですか?」と言ってくるのでさらにイライラ。知っとるわ!!

しつこい

J男お気に入りの古着屋があり、何か買うと着てきて、姿見で自分の姿を写して悦に入っていました。ある日、「これ、(有名セレクトショップ)の古着なんですけどいくらだと思います?」と、聞いてきました。安く言っても高く言っても面倒くさいパターンだし…と思い、「さぁ…」と流すと「(セレクトショップ)のですよ?大体いくらだと思います?」「いやぁ…分からないですねぇ」「大体でも、何となくでも、いくらだと思いますか」と。し、しつこいー!J男の服になんか興味ないし、サイズ合ってないからピチピチだし…。

小説の主人公と同じ行動をする

私たちの業界を舞台にした小説があります(J男がやたらすすめてきたので私は敢えて読んでいません)。読んだ友人が、「ねえ、J男さんって、この主人公に憧れてるんだと思う…。こないだペグちゃん巻き込んでやろうとしてた企画、小説の中で同じ話が出てくるんだよ。あと主人公に憧れる一生懸命な新米キャラの女の子が出てくるんだけど、その役割をペグちゃんにやらせようとしてるよ絶対…。」と言ってきたことがありました。そんなことをする大人がいるわけないと思って、「そうなのー?」と笑って聞いていました。が、辞めてからJ男の古いブログ(私と知り合う半年くらい前の記事)を読んでいた時に、「この小説を読みました、とても面白かったです。新米◯◯ちゃんの成長ストーリーでもあります。うちの事務所にも◯◯ちゃんのように手伝ってくれる助手が欲しいです!」と書いているのを見つけてしまい…。うわ、本気だったんだ…と愕然としつつ、寒気が走りました。やたら指示してきたり、指導したがったり、私が失敗すると嬉しそうにするのはそういうことだったのかと。今書いていてもぞわっとします。

場の中心になれないといじけて姿を消す

数少ない、J男の本性を知る人から聞いた話です。業界の大規模な飲み会にて、20代が学生ノリでワイワイやっているところで、酔って「この仕事とは」とクダをまきはじめたそうです。当然煙たがられ、相手にされないと分かると、会場から姿を消しました。みんなが二次会に移動した後に戻ってきて「僕の荷物がないんですけど」「どうしたらいいんですか」とグループLINEに送ってきたそう。普通、荷物を置いて途中で抜けるなら誰かに一声かけるとか、友達がいれば「もう二次会移動するけどどこにいるの?荷物持ってくよ?」みたいな連絡もらえますよね…。普段から仲間が大事だと言ってるけど、友達いないんだな…と分かったし、不機嫌になってその場からいなくなるという幼稚さに、何とも言えない不気味さを感じるエピソードでした。

「男たるもの」論を突然押し出してくる

SNSで、唐突に「日本男児として生まれたからには云々」と、ボランティアに参加しない不特定の同業者に向けての怒り発言をしていました。そういう投稿に対して、機嫌をとるように「おっしゃる通りです」「J男さんの姿勢には頭が下がります」「反省します!」とかコメントつける人たちって必ずいるんですよねぇ・・・。

みんなそれぞれの形で生きているのだし、ボランティアだけが他者への貢献ではないし、奥さん1人子供1人職場のスタッフ1人幸せにできない奴に言われたくないだろうと思うのですが。

植物を大切にしない

事務所には、J男曰く「雰囲気作りのため」の観葉植物がいくつもありましたが、どれも残念な状態でした。サボテンさえ枯れていました。私が育て方を調べて、日々世話をして、春になってやっと小さな新しい芽も出てきた頃、ほかの人に「こんなヨレヨレなら無いほうがいいんじゃない」と指摘されると、翌日にはあっさり捨ててしまっていました。「生きてるものなのにそんなに簡単に捨てられるんだ?!」とびっくりしました。きっと、関わる人間にも同じようなことができるんだろうな、とこの時ぼんやり考えていたのですが、当たっていたと思います。

有言不実行シリーズ

新しいアカウントを使いたがる

SNS、ブログなど、私が広告用に事務所名でアカウントを作ると、必ず「それ僕も使えるんですか」と言ってきました。J男は元々ブログもSNSアカウントも持っていましたし、同一アカウントでPRするには私たちの仕事のスタイルは違い過ぎて、読んでいる人は混乱してしまうはずです。「ペグさんの好きなようにやってください!」と何度も言ってくるのに、いざ何かしようとするとこうして邪魔されるので、どんどん気持ちが萎えていきました。

新しいWEBツールを導入するたびに1人テンション高く「これからバンバン更新していきます!」と宣言してくるのですが、私が辞めるまでの間、J男はどれも1度も投稿することはなかったです。この人は何がしたいんだろう・・・と今だに心底疑問です。

手間のかかる植物を育てたい

上に書いたように、観葉植物の世話もろくにできないのに「(手間のかかる大きな植物)を置きたい」とずっと私に言ってきました。何人かのグループLINEでも同じことを言って、他の人に「そんな大きいの、ペグさんに世話させるんですか?ペグさんが怪我したらどうするんですか?」と言われると「唾つけて治す!笑」と全く面白くないレスをしてみんなを引かせていました。

結局これも口ばかりで、最後まで実際に買ってくることはありませんでした。私が買ってきて世話するとでも思ってたんでしょうか。謎。

他にも色々

あれもしたいこれもしたいと色々言ってくるのですが、結局何も行動に移していないということは他にもあります。私にやらせたかったのかなあ、無償で・・・。

多分もっとある

小ネタでもやっぱりなかなかのボリューム感になりました。思い出せばまだまだあると思います。ストレスを避けるために脳が「気のせい」と判別して忘れてしまったこともあってもどかしい・・・。

1つでもあるあるネタとして共感してもらえれば幸いです。

メモをおすすめしたいです

されたことを忘れてしまう、というので思い出しました。どこかのブログで読んだのですが、離れた後にまた情がわいて戻ってしまわないように、自己愛にイラッとさせられた言動や自分の感情をメモしておくのはすごく大切だと思います。混乱しているときはそんな気力はないかもしれませんが、手帳の片隅に1行メモするだけでもいいと思います。私も離れる前後の混乱でかなり記憶がぼんやりしてしまったのですが、自分の簡易日記的なメモに時々書いていたので、読み返して「そうだよ、やっぱ変だった!」と我に返るのにかなり役に立ちました。

二面性

もはやこのブログを書くためにJ男のことを思い出しているような状態です(笑)

近況動画を見てしまう

ブログを立ち上げる前、Facebookで友人がシェアした投稿を見ていたら、J男が映っている動画が出てきました。「げ・・・!」と思ってスルーしていたのですが、先日、ここに書くネタになるかも&怖いもの見たさもあってつい、再生ボタンを押してしまいました。

業界のイベントで、スタッフとして挨拶しているらしい動画でした。

音声はよく聴き取れないというか聴きたくないのでボリュームを下げて雰囲気だけ見てみましたが、相変わらずこういう場では嫌な奴な感じはせず、優しそうでちょっとシャイな感じだけど信念はありそうな・・・これが初めて見るJ男だったら、やっぱり私には魅力的に見えていたかもな、と思いました。私はもともと、集団の中央で目立っているタイプより、片隅で目立たないけれど面白いことを言ったり考えたりしているような、独自の世界観を持った人や、頭がいいのに謙虚な人に興味を持ってしまうので。

その幻想がいつ崩れたか思い返すと、契約書にサインをして簡単には離れられなくなった後、私がJ男の社会人としておかしい言動を何度か許してしまったあたりからなのかなと思います。その前から「ん?」となることはボチボチ発生していましたし、他の人からも「相当、曲者だよ」と言われていましたが、最初の良い印象のJ男が本当の姿だと思っていたので、スルーしてしまいました。特に、私にはひたすら絶賛しながら近付いてきたので、嫌な面もそうそう見せないだろうとたかをくくっていました。

ですが、気を許した後の実際のJ男は半年もたたずに、

  • 人の気持ちが見えない(見ようともしない)
  • ものすごく傲慢。自分を達人レベルだと思っている。
  • 口で言うほど勉強も努力もしていないので、実力は伴っていない。
  • リーダー的立場が好きで色々企画するけれど、面倒になったら目下認定している人に押し付ける
  • 自分の素晴らしさを理解しない業界に怒りを持っていて、いつも不満を言っている。
  • 人の悪口ばかり言う。普段「仲間」と言っている親しい人の悪口も止まらない。
  • 自分の不安を人に押し付けて脅してくる
  • 20歳前後のイキがりたい男子のような、地に足のついていない夢を本気で語ってくる

などなど、最初のイメージとは真逆の本性を現しました。お互いを信頼して距離が近くなって、「コイツは俺を受け入れた」と思った相手(恐らく女性だけ)にしか出さないので、長年付き合っていても未だにこの本性に気づいていない人はたくさんいるようです。感じていたとしてもスルーできる程度の違和感なんでしょうね。

真逆の性質を持っていた

自己愛について調べていた時にこんなページに遭遇しまして、

kidsmental.net

まさにここに書いてある「傲慢タイプ」と「おとなしいタイプ」、真逆に見える両方の特徴を持ち合わせていたなあと思います。

普段はおとなしいタイプの特徴が強く出ているので、「何か力になってあげたいな」という気持ちにさせる雰囲気がありました。その優しさが行き過ぎると、傲慢タイプに切り替わるスイッチを押してしまうのかもしれません。

そのことに気付いた時にはもう、ダメージを受けるばかりの状況になってしまっていたので、やっぱり結局は「離れる」「関わらない」しか対策はなかったなあと思います。

体の声に従うほうがいい

前も書きましたが、ここに投稿するたびに怒り・執着が薄まり、ブログを始めようと思った時のエネルギーが減ってきています。J男の動向が全く気にならないわけではないですが、「J男がどうなろうと、私の人生には関係ないんだもんな」と思える心の距離になった感じです。良いことなのですが、わざわざブログを立ち上げたのに拍子抜けでもあります。

メールアドレスですが、Gmailアカウントを作ろうとすると電話番号を聞かれる期に入ってしまい(おそらく最近別のアカウントを作ったばかりだから)、こちらも停滞中です。

J男と関わったことで体に起きた異変

J男と仕事を始めて、イライラしつつもまだ前向きだった頃(知り合って3,4か月以内)から起きはじめたのが

  • J男がいると食欲が落ちる
  • 風邪が1か月近く治らない
  • 休日にしていた趣味活動ができなくなる(気持ち的に)
  • ふとした拍子に起きた腰痛なかなか治らない
  • 帰り道、歩いていると涙が出てくる

といったことでした。今こうしてまとめると、明らかにストレスへの反応なのですが、当時は個別の事象としてしか捉えていないので、「なんかおかしいなあ」くらいの感じでした。涙が出てくるのは明らかにJ男が原因というのはわかっていましたけどね。体調不良や疲労感に関しては、新しい環境や事務所を一人で任されていたことへの緊張もあったので、J男だけが原因ではなかったとは思いますが、今は自分一人でやっていて、それなりの疲労感はあるものの、長引く風邪も腰痛も全くありません。もちろん泣いて帰ることもなく。

休日は、スポーツをしたり、同業者の友人たちと集まったり、友人と会って過ごすのが好きなのですが、徐々に気力がなくなっていき、最後の頃はどれもできなくなりました。髪を切りに行くのさえやっとという感じでしたね。プライベートで人と接する気力がなくなっていたのだと思います。何をして過ごしていたか記憶がないので、家で寝て過ごしていたのかなぁ。時々、J男のことを知っている友人に愚痴を聞いてもらっていたくらいです。
あの頃は常にどんよりしていましたね。J男と離れることが決まってから、J男の事務所に出入りしていた同業の女性と雑談していた時に、「初めてそんなに笑ってるの見た」と言われたくらいです。

本能のサインを優先したほうがいい

話が通じない人と2人きりで仕事を進めないといけないというストレスって、ものすごいんだなと改めて思います。仕事で話が噛み合わない・分かってもらえないというのは、相手が自己愛でなくても起きうることですが。

ただ、「J男といると食欲が落ちる」という点に関してだけは、出会ってすぐ、まだ「ハァア?」となることもそれほどなかった頃から起きていたので、本能的な部分で「コイツはやばい」と体が警告してくれていたんだなと思います。

辞めることが決まった後、気持ちは「もっと頑張りたかった」とすごく辛いのに、体としては、胸にずっとつかえていたものが取れて呼吸が楽になり、体の緊張が取れました。だから「離れる決断は、今は辛いけど、絶対正しいんだ」と思えましたね。

自己愛被害にあってしまっている場合、自分の気持ち・感情を判断基準にするとどんどん離れられなくなると思うので、体がリラックスするかどうかを基準に選択してみるのも1つの方法かもしれません。感情に逆らうのはすごく辛いですけどね。

持つべきものは扉が開いた友達(その2)

ほとんどアクセスのないブログですが、近々メールアドレスを作って載せる予定です。めんどくさがりなもので、なかなか・・・。

さて今日は、もう一人の扉が開いた友達の話です。大学の同級生、マルコです。

自己愛被害の大先輩

彼女は、私が被害にあう2年位前から、職場の自己愛(H男・40代)からちょくちょく被害にあっていました。当時は、お互い自己愛というものの存在は知りません。マルコは何を話しても爆笑もののトーク力を持っているので、いつも熱弁するH男びっくりエピソードを「相変わらずヤバいねー!」「ほんとにそんな人いるの?!」と半分笑いながら聞いていました。それでも、「あれ絶対、前頭葉かどっか、脳に障害があると思う」という言葉は、なんとなく納得できる内容でした。

その後私はJ男と知り合うのですが、J男って何かおかしいと気付いてからも、H男のエピソードと重ねたことは一度もありませんでした。おとなしいJ男に対して、積極型のH男という感じで、タイプが全然違ったからです。表出している危険度は、J男のほうがかなりマシだったと思います。

お互い自己愛被害者だと気付く

しばらく2人で会う余裕がなく、「H男もJ男も、自己愛性人格障害ってやつだと思うんだけど…」と気付いて伝えてみたのは、私が追いつめられて体調を崩しダウンし、「もう辞めるしかないかもな」と考え始めていた頃でした。

マルコも気軽な気持ちで調べたそうですが、あまりにあてはまっていて、職場で「ねえ、自己愛性人格障害って調べて!!」「うわ、アイツの特徴そのままじゃん!!」と、同僚とかなり盛り上がったそうです。「職場にヤバさを共有できる人がいるってほんとうらやましい」と言うと、「ペグのところのJ男は、うちのよりマシっぽいけど、1人で相手にするのは恐怖だと思うよ。だってあれ、まともに会話になんないでしょ。」と分かってくれて、救われました。

根は優しいけれど気が強いマルコは、あまりに「はぁああ?!」となることばかりしてくるH男に堪忍袋の緒が切れて、呼び出して1対1で文句を言ってやった!と話してくれました。すごい・・・。そんな気の強い、弁が立つ彼女でさえ、その時に心から「あー、コイツ、まともに会話できる相手じゃないわ、ヤバいわ。」と悟ったそうです。年下の女性に怒られても平然としていたH男は、その後自分の部署に戻り、周囲に狂ったように「ねぇ、俺が悪いの?!」とみんなに聞き回り、みんなから「まぁ、そうでしょうね…」という反応をされていたと同僚が教えてくれたそうです。ほんとこんな大人がいるんですね…。

このパターンはH男が普段からうるさくて嫌われていたので周りも味方してくれましたが、真似しないほうがいいですね。

それ以降、マルコと会ってもH男の話が出てくることは殆どなくなりました。ターゲットになりづらくなったし、彼女も見限ったんだと思います。

タイプは違っても行動原理は同じ

私が辞めると決心して、「J男に言おう。でも怖いなあ・・・逆切れされたらどうしよう・・・」と怯えていた日、マルコは直前までLINEで励ましてくれました。伝え終えた後の、「いや、びっくり・・・全く対話にならなかった・・・こんな奴だったなんて・・・今まで頑張ってきたの、なんだったんだろう・・・。」という最後の最後となるびっくり報告も、共感しながら聴いてくれました。

私が辞める気持ちを伝えるにあたっては、本当の原因(J男に対する不満)は一切伝えずに、建前の理由をつけ、精いっぱいの感謝・誠意とともに辞意を伝えました。それに対してJ男は、ヘラヘラしながら「へー、僕は全然続けてもらって構わないんですけど」と言いました。普通の経営者・上司だったら、体調を崩して辞意を決意したスタッフが、真剣な表情で退職の意志を伝えているときに、笑いながらこんなこと言えますかね?びっくりでした。

その後の会話は、思い出すと未だに脳がぐんにゃりと歪みそうになるので、また別の機会にと思いますが。帰ってすぐにマルコに聞いてもらうと、「うわ、私がH男に言ってやった時と全く一緒の反応だよ。アイツら、『僕は何にも傷ついてませんよ~、どうしてそんなに熱くなってるんですか?』みたいなおすまし顔してるけど、心ではめちゃくちゃテンパってるからね。」「最後までマウンティングしてくるとか、ほんとに最低だな。」「J男、今夜はうなされて眠れないんじゃないの。」と共感&解説してくれたので、本当に本当に救われました。あの日、もしマルコの言葉がなかったら、私のダメージは倍以上だったと思うし、「は・・・?!」という驚きと、理解できない恐怖感をもっともっと引きずっていたと思います。

何度も書きますが、「自己愛被害を聴いてもらうなら、扉が開いていない100人よりも、扉が開いた1人」だと私は強く思います。

話し合いは本当にできない

ちょっと話はズレますが、辞めると伝えた時のエピソードからも、「自己愛とは話し合いにならない」というのは本当だと実感しました。特にこちらの意志を相手に伝えるための話し合いは、絶対に成立しません。うまくいっていると感じるとしたら、お互いの利害が一致している内容の時か、相手にとってどうでもいい内容の時です。

利害が一致しない時の話し合いでは、相手に分かってもらおうとか、誠意を示すとかは本当に無駄な労力で、自分がダメージを受けるだけだと思います。

っていう情報もネットで読んで分かっていたはずですが、実際に体験してみないと分からないものですねぇ・・・。

この数日で感じたこと。

ここに色々綴り始めた効果なのか、日にち薬の効果なのか、J男への執着がまた1段階薄らいだ気がします。

離れた後の自己愛の行動を知っても良いことなんてない

私がJ男の近況を知るのは、TwitterなどのSNSか共通の知り合いを通じてなのですが、最近はインパクトのある情報が入ってこないのも、執着が薄れている要因だと思います。離れたら、相手の情報を目にしない耳にしないのが一番いいというのは本当ですね。やっぱりどうしても気になって時々SNSは見てしまうのですが、見て良かったと思ったことはありません。ただ1つ、私の後に入った人も、1年経たずに辞めたことを知れた時だけは、「やっぱりね!」とちょっと溜飲が下りましたけど。またすぐ別の人を雇ったのも知ってしまったので、プラマイゼロ。

社交辞令が通じない

先日は、久しぶりにmeiちゃん(扉が開いた友達)と会ってゆっくり話せたのですが、やっぱり小一時間は自己愛トークになりました。今回話していて分かったのが、自己愛は「一般社会での社交辞令としての相槌」を、真に受けてしまうということです。meiちゃんの相手も、J男もそうでした。仕事で連携していく先輩的立場の人ですから、ある程度愛想よく「そうなんですか」「すごいですね」と聞くことが、私たちが身に着けてきた処世術(ってほどでもないレベル!)だったのですが。「こんなに熱心に話を聴いている=俺のファン」となってしまうのが自己愛。恐ろしい・・・。今思えば、J男の周りにいながらターゲットにならない(なっても負けない)女性たちは、私からすると「そ、それは目上の人に失礼過ぎるんじゃ・・・社会人的にナシでしょ・・・」という勢いで、ズケズケと意見していました。そこまででなくても、初対面から無理に愛想よくしないのも、自分を守る術なんだと思いました。って、言うほど愛想よくはないんですけどね・・・自己愛は小さな相槌さえも賞賛として拾い上げてしまうからなあ。扉が開いていないうちは、防ぎようがない気がします。

今回初めて聞いたのは、meiちゃんが被害にあっていた時に号泣するほど救われたのは、「旦那さんのDVが原因で離婚した女友達」からの言葉だったということ・・・やはり扉が開いた人でした。話を聴いてもらうなら、扉が開いていない100人より、扉が開いた1人。これは絶対ですね。

優しくありたい

また別の日には、心身とも弱っていた頃の私に「ペグちゃんにも隙があった」と言った同業の友人にも会いました。今現在、その友人が職場の上司に悩まされています。その上司は自己愛ではなさそうですが、かなり理不尽なことを言われているようで、私がJ男に「はぁー?!」となっていたのを思い出すような内容もありました。それを聞きながら「私なら『あなたにも隙があった。』なんて思わないし言わないなあ」と思いました。この友人は大切な友達でこれからも付き合っていきたいのに、こんな微妙な気持ちを抱えてしまうきっかけを作ったJ男はやっぱり憎い!

でも、もしかして扉が開いていない頃の私なら、うんざりした時には「そんなに嫌なら辞めちゃいなよ」くらいのことは言ってしまったんだろうなと思います。扉が開くと、辞めるのをすすめるにしても、「その人、おかしいね。他の人たちとはちゃんとやれてこれたあなたがそんなに傷ついていることが何よりの証拠だよ。我慢して続ける意味ないと思う」みたいな言い方になると思います(確実に自己愛だったら、もっと断定的に辞めるの促しますけど…笑)。

そういう意味では、自己愛から逃げたことで、今までなかった優しさが身についたというのは少しはあるかもしれません。それに、自己愛に振り回されてしまった自分自身と向き合う中で、「人に優しくあるためには、自分が強くなる必要があるんだ」と気付きました。弱い人間が人に優しくするのは、まあうまくいくことが大半でしょうが、大事故にも繋がる側面もあると身をもって知りました。強くなるといっても、相手を抑え込むような力ずくの強さではなく、しなやかな強靭さみたいな強さ。今はそんな強さを身につける心がけをしながら、自己愛被害から自分や大切な人を守っていけるようになりたいと思っています。

関係ない人まで嫌いになる

このブログを始めるにあたって、今被害にあっている人たちが元気になったり、役に立つ情報を書けたらいいなーと思っていたのですが。過去のエピソードを書いているとどうしても恨みが滲み出てしまってますね。恨み節聞かせてすみません。ある程度書き尽くしたら、変わってくるといいのですが。

周囲の人を嫌いになってしまう

自己愛被害の中で結構辛かったのは、それまで仲が良いと思っていた友達に対してまで、「なんでこのおかしさ分かってくれないんだろう」とイライラしてしまうことでした。他の愚痴を理解してもらえないのは仕方ないなと思えるのですが、自己愛被害を理解してもらえないのはかなりのショックと苛立ちがありました。

一番辛かったのは、私がJ男と知り合うきっかけになった友人の言葉です。J男は、私が出勤できなくなってから辞めるまで1度も、どうしたのかとか大丈夫かと様子を聴いてくることがありませんでした。散々「仲間」の大切さを私に語っておきながら、目の前で明らかに苦しんでいる私を放置できるのが衝撃でした。そのことを友人に話していたとき、「J男とは対等なビジネスの関係で、優しい上司じゃないんだよ。ペグちゃんにも隙があったよ。」と言われ、息が止まりそうになるくらいショックでした。表面的なビジネスであれば正論かもしれませんが、そんなドライな気持ちで取り組んでいないことは分かってくれていると思っていました。その後「きつい言葉だったらごめんね。J男が変なのはわかってるよ。」と言ってくれたので、決して傷つけようとしたわけではないのですが、その時はとても辛かったです。

また、私とは10年近い付き合いで、J男とも親しい同業の男友達がいたのですが、いろいろあって、彼のことも顔も見たくないほど嫌いになってしまいました。

他にも、周囲の人の言葉に失望して、嫌いになってしまうことは多々ありました。嫌いにならないまでも、「そういうことじゃないんだけどなぁ」とモヤモヤしてしまうレベルのことなら数え切れません。それが、自己愛被害の中でもかなり嫌だったことです。他の愚痴ではこんなことは起きないのに。

誰も残っていない

J男と働いたことがきっかけで知り合った同業者もかなりいましたが、今現在、誰一人として繋がっていません。今後も関わりたくありません。

Facebookは、離れてからすぐに辞めました。それまで繋がっていた同業者の人たちが、みんな敵のように感じてしまったからです。特にJ男の底の浅い投稿にいいねをつけている人たちのことは、全員嫌いになるほどでした。気持ちが回復してからは、新しいアカウントを作って、J男のことはブロックしていますが、同じ業界にいるとたまに誰かがフォローした写真に写りこんだりしていて、猛烈にモヤモヤしてしまいます。J男と関わらなければこんなことにはならなかったのにな。

J男の本性を知りながら、便利に使うために付き合っている人もいました。私以上に周囲に悪口を言いふらしながら、J男の事務所を使いたい時はそこのメンバーであるかのように振る舞う人や、近い距離では関わらずに、仕事をもらうためだけに関わっているように見える人など。J男も、その人たちを「仲間」と言いながら、私にはそれぞれ全員に対する悪口を聞かせてくるので、「この人たちにとっての仲間って何?」と思っていました。

最終的に「いつも仲間の大切さを語ってくる割には、周りにはこういう人しか集まらないんだな」と気付いたのも、そこを離れる決心に繋がりましたね。私たちの業界は、付き合う人を選ぶ自由度が終身雇用的な会社員と比べたらかなりあります。嫌なら離れればいい。「私は陰で悪口を言いながら付き合うようなことはしたくない!」と強く思う気持ちも、離れるための原動力になりました。もちろん私も人の悪口を言わないような清い人間じゃないですが、仲間だと思っている人と、そういう人間関係は作りたくありません。

これからも繋がらない

同じ業界で仕事をしている以上、J男と繋がっている人と知り合ってしまう可能性はゼロではありません。今後知り合った相手がJ男と親しいと分かったら、その人とは関わりたくないです。今も既に「J男やその知り合いが関わってるかもな」と思う業界の活動やセミナーには参加できなくなり、新しい出会いの幅が狭くなってしまいました。

最初は私も表面的な部分に騙されたし、直接被害を受けない限り見抜けないのは仕方ないとは思うのですが、もう気持ちが嫌だと思ってしまうので仕方ないですね。

自己愛という人種を知ったことで、今までのように人を信じることもできなくなったし、心を許したからといって本当の気持ちを話すようなことはなくなりました。警戒心は強い方なので、心を許すまでのガードは堅いのですが、許してしまうと割と何でも話してりしまうところがあるのかもしれません。自己愛被害対策を知って以降、「あ、私、分かってもらう必要ない人にまで自分のこと分かってもらおうとしてる」と気付くことが時々あります。

分かってもらおうとすることを諦めるのは薄っぺらい人間関係に感じたりしますが、それが自己愛的な人たちからの被害にあわないために必要なこと、自分を大切にすることだと分かりました。少なくとも、完全に自己愛被害から回復するまでは。