はじめまして。

はじめまして。ペグ(30代・女)です。

数年前、自己愛性人格障害と思われる人(40代・男)と仕事で関わったことで、本当に苦しい思いをしました。

専門家が診断したわけではないので、「自己愛性人格障害と思われる人」なんていう回りくどい表現になってしまうのですが、面倒なので、このブログ内では「自己愛性人格障害(と思われる人)」のことは「自己愛」と略して書きます。

関わったのは1年にも満たない短い期間でしたが、

「不愉快、不可解、恐怖、怒り、悲しみ、虚しさ、失望、軽蔑・・・」

人生でここまであらゆるネガティブな感情を味わい、どんよりと暗い気持ちで日々を過ごしたことはありません。最初に「信頼、尊敬、好感」を強く感じた分、叩き落とされたような落差があったから余計だと思います。

最終的には、抑うつ的な身体症状(息苦しさ、動悸、震え、食欲低下)が出たのをきっかけに離れる決意を固め、恐怖の中なんとか実行に移すことができました。

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関わっていた期間もそうですが、離れて一切連絡を取らなくなってからも、苦しい時間が続きました。今やっと、怒りも落ち着き、心もほとんど切り離すことができましたが、あと少し・・・という感じです。

ブログに書くわけ

そんな長い暗闇の中で救いになってくれたのは、「同じような被害に遭い、乗り越えた方々が書いているブログ」でした。今でも読んでいるブログがいくつかあります。

記事によっては、声を上げて泣いてしまうほど救われたこともありましたし、「そうそう!わかる!!」と共感する記事に出会って「あれは自己愛特有の言動だったんだな。やっぱり、私が変だったわけじゃないんだ」と安心したことも何度もあります。その積み重ねが、「やっぱりこの人からは、離れるしかない」と決断するのを後押ししました。

自己愛の人と関わっている時期はセンシティブになっていたので、読むタイミングによっては、自分が責められているような気がしたり、書いている人の怒りを感じてしまって、逆にダメージを受けてしまう記事もありました。

たとえば、離れるべきと頭では分かっているのに、なかなか離れられない時期があります。その時に

「さっさと離れるべき。」
「離れられないのは共依存。」
「被害者にも共依存傾向がある。」

という言葉は、正論と分かっていても苦しかったです。距離を置いた後に、自分と向き合う時期には役に立ちましたが。あの時の私に必要だったのは、「あなたは悪くないんだよ」という勇気づけの言葉と、「離れるためには、こう考えてみたら」「こう言えば相手は責めてこないはず」という具体的な(的外れでない)提案だったと今はわかります。

そんなこともあり、「その時々で自分が救われたブログ記事、考え方」などを紹介してみようと思って、ブログを立ち上げました。

(ちなみに、私の場合は週3回程度の仕事上だけの関わりだったのと、回避傾向も強い相手だったので、危険度は低めだったと思います。それでも離れると宣言するときの恐怖はかなりのものでしたから、生活を共にしていたり、暴力や暴言がひどいような相手に苦しんでいる方にとっては、残念ながら参考にならないと思います。私自身、相手との関係が夫婦や恋人だったり、頭が切れるタイプの相手だったら、これほどすぐ逃げられていなかっただろうなと何度も感じました。相手のタイプ・危険度・精神状態、関係性、自分の状況、タイミングによって、対処はかなり違うのも、この被害の特徴だと思います。)

びっくりエピソードも伝えたい

自己愛の人と関わっていた間、「え?!」「は?!」となるエピソードが大小、山のように生まれました。言葉にすると非常にくだらなかったりするのですが、実際その場に流れる独特な不可解さと後味の悪さは、後にも先にも経験がありません。

自己愛の被害に遭ったことがない人に話しても、

「えー、変な人だね」
「気が利かない奴だね」
「ヤバいね」

で終わってしまったり、こちらのことを思って

「こういう風に対処すれば?」
「もうそいつと働くの辞めたら?」
「私ならこう言ってやるけど!」

とアドバイスされてしまう。

「違う、そういうことじゃないんだよ・・・」
「言われた瞬間は咄嗟に反論できる感じじゃなくて・・・」

とは思うけれど、自分でもどう伝えればいいのか、どんな言葉をもらえれば救われるのかも分からず、イライラしたり悲しくなったり。愚痴を聞いてもらっているはずが逆にストレスを感じてしまう。分かってほしくて言葉で説明するほど、自分がどんどん「愚痴ばかりの人」「攻撃的な人」になっていく気がする・・・。そのうち「あれ、もしかして私が自己愛?え?」なんて思ってしまったり。

次第に「はぁ?!」となる言動があっても、周りに愚痴を言いたくないので、心を無にしてスルーするようになるのですが、抑圧しているだけで消化しきれていない感情は蓄積するので、それがある日限界にきて身体に症状が出たのだと思います。

そして、そんな思いをしてきたのが私だけではないことも、ネットの中で知りました。私も、自分が体験したエピソードを書くことで、誰かが「ああ、自分だけじゃないんだ」と気が楽になれば嬉しいです。欲を言えば「やっぱりヤバい人なんだ、逃げよう」となって被害を抑えることができれば。

あまり正確かつ具体的に書くと読む人が読んだらバレてしまいそうなので、多少のフェイクもいれさせてください。

その他

私の体験や考えを書いているうちに、「そりゃあ被害にも遭うよ」「それはあなたがおかしいでしょ」と思われるような、私に非があった部分も露呈してくると思います。私が過敏になって思い込んでいただけで、相手は自己愛ではなかったかもしれません。相手にとっても私と関わったことは嫌な記憶になっているはずです。

これまでの私は、「そんな完璧でもない私が、人を責めちゃだめだな」「相手は変わらないのだから自分を変えていこう」と思うタイプで、基本的には今もそうです。が、自己愛のような相手に限っては、「完璧じゃないからって、傷つけていい理由にはならない」「誰に何と言われようと、自分と自分の大切なものは、自分で守る」「そのためには、非情に思える対応も必要」と思うようになりました。

今被害に遭っていて、自分を責めて苦しんでいる人には、そのことを声を大にして伝えたいです。自分で自分を大切にできる日が、1日も早く来ますように。

被害者の方のブログ以外にも、適切なメンタルアプローチや、私より強烈な自己愛の被害に遭ったことのある友人たちの存在も、とても大きな救いになったので、それについても書けていけたらいいなと思います。

うーん。最初だから簡潔に書きたかったのですが、案の定、長くなりました(笑)。

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よろしくお願いします。

コメントについて

コメントをいただけたら嬉しいですが、完全公開のブログは初めてなので、とりあえずはコメント欄は閉じた状態で開始したいと思います。そのうちメールアドレスは公開するかもしれません。