関係ない人まで嫌いになる

このブログを始めるにあたって、今被害にあっている人たちが元気になったり、役に立つ情報を書けたらいいなーと思っていたのですが。過去のエピソードを書いているとどうしても恨みが滲み出てしまってますね。恨み節聞かせてすみません。ある程度書き尽くしたら、変わってくるといいのですが。

周囲の人を嫌いになってしまう

自己愛被害の中で結構辛かったのは、それまで仲が良いと思っていた友達に対してまで、「なんでこのおかしさ分かってくれないんだろう」とイライラしてしまうことでした。他の愚痴を理解してもらえないのは仕方ないなと思えるのですが、自己愛被害を理解してもらえないのはかなりのショックと苛立ちがありました。

一番辛かったのは、私がJ男と知り合うきっかけになった友人の言葉です。J男は、私が出勤できなくなってから辞めるまで1度も、どうしたのかとか大丈夫かと様子を聴いてくることがありませんでした。散々「仲間」の大切さを私に語っておきながら、目の前で明らかに苦しんでいる私を放置できるのが衝撃でした。そのことを友人に話していたとき、「J男とは対等なビジネスの関係で、優しい上司じゃないんだよ。ペグちゃんにも隙があったよ。」と言われ、息が止まりそうになるくらいショックでした。表面的なビジネスであれば正論かもしれませんが、そんなドライな気持ちで取り組んでいないことは分かってくれていると思っていました。その後「きつい言葉だったらごめんね。J男が変なのはわかってるよ。」と言ってくれたので、決して傷つけようとしたわけではないのですが、その時はとても辛かったです。

また、私とは10年近い付き合いで、J男とも親しい同業の男友達がいたのですが、いろいろあって、彼のことも顔も見たくないほど嫌いになってしまいました。

他にも、周囲の人の言葉に失望して、嫌いになってしまうことは多々ありました。嫌いにならないまでも、「そういうことじゃないんだけどなぁ」とモヤモヤしてしまうレベルのことなら数え切れません。それが、自己愛被害の中でもかなり嫌だったことです。他の愚痴ではこんなことは起きないのに。

誰も残っていない

J男と働いたことがきっかけで知り合った同業者もかなりいましたが、今現在、誰一人として繋がっていません。今後も関わりたくありません。

Facebookは、離れてからすぐに辞めました。それまで繋がっていた同業者の人たちが、みんな敵のように感じてしまったからです。特にJ男の底の浅い投稿にいいねをつけている人たちのことは、全員嫌いになるほどでした。気持ちが回復してからは、新しいアカウントを作って、J男のことはブロックしていますが、同じ業界にいるとたまに誰かがフォローした写真に写りこんだりしていて、猛烈にモヤモヤしてしまいます。J男と関わらなければこんなことにはならなかったのにな。

J男の本性を知りながら、便利に使うために付き合っている人もいました。私以上に周囲に悪口を言いふらしながら、J男の事務所を使いたい時はそこのメンバーであるかのように振る舞う人や、近い距離では関わらずに、仕事をもらうためだけに関わっているように見える人など。J男も、その人たちを「仲間」と言いながら、私にはそれぞれ全員に対する悪口を聞かせてくるので、「この人たちにとっての仲間って何?」と思っていました。

最終的に「いつも仲間の大切さを語ってくる割には、周りにはこういう人しか集まらないんだな」と気付いたのも、そこを離れる決心に繋がりましたね。私たちの業界は、付き合う人を選ぶ自由度が終身雇用的な会社員と比べたらかなりあります。嫌なら離れればいい。「私は陰で悪口を言いながら付き合うようなことはしたくない!」と強く思う気持ちも、離れるための原動力になりました。もちろん私も人の悪口を言わないような清い人間じゃないですが、仲間だと思っている人と、そういう人間関係は作りたくありません。

これからも繋がらない

同じ業界で仕事をしている以上、J男と繋がっている人と知り合ってしまう可能性はゼロではありません。今後知り合った相手がJ男と親しいと分かったら、その人とは関わりたくないです。今も既に「J男やその知り合いが関わってるかもな」と思う業界の活動やセミナーには参加できなくなり、新しい出会いの幅が狭くなってしまいました。

最初は私も表面的な部分に騙されたし、直接被害を受けない限り見抜けないのは仕方ないとは思うのですが、もう気持ちが嫌だと思ってしまうので仕方ないですね。

自己愛という人種を知ったことで、今までのように人を信じることもできなくなったし、心を許したからといって本当の気持ちを話すようなことはなくなりました。警戒心は強い方なので、心を許すまでのガードは堅いのですが、許してしまうと割と何でも話してりしまうところがあるのかもしれません。自己愛被害対策を知って以降、「あ、私、分かってもらう必要ない人にまで自分のこと分かってもらおうとしてる」と気付くことが時々あります。

分かってもらおうとすることを諦めるのは薄っぺらい人間関係に感じたりしますが、それが自己愛的な人たちからの被害にあわないために必要なこと、自分を大切にすることだと分かりました。少なくとも、完全に自己愛被害から回復するまでは。