自分の問題も。

ブログを書き始めて、はじめてスター?星?をいただきました。ありがとうございます。

J男ネタはいくらでもあるのですが、まとめるのに疲れてきたのと、悪口ばかり書いていてやっぱりちょっとした罪悪感もわいてきてしまうので、そろそろ自分のことも書いてみようかと思います。闇に触れなきゃいけない面もあって、ちょっと気が重いですが。

と言っても今まで30年以上生きてきて、対人関係であれほど混乱して嫌な思いをすることはなかったわけで、「私が変なんじゃない!!」と大声で言いたい気持ちではあります。

ただ、2度と被害にあわないためには・・・と自分と向き合ってみると、やっぱり私にも蟻地獄にはまってしまう要素があったことは認めざるを得ません。これもまた色々書くと長文になるので、簡単なものから書いてみます。

タイミング

タイミングというのはかなり大きかったです。J男と知り合うまでの1年間は、「独立したい・・・けどお金かかるし、まだ自信が・・・」というモヤモヤした状態でした。事務所を構えるのに最低でも約100万円、さらに毎月固定で経費が出ていってしまうというのが一番不安な要素でした。今までずっと雇われて働いてきたので、女1人で独り立ちする不安というのもかなり大きかったです。

そんな時にJ男を紹介され、私の状況を知ったJ男から「使っていないうちの事務所を使いませんか。ペグさんの好きなように使ってください。」と言われて、渡りに船!という感じでした。

家賃はJ男負担のまま、通勤時間も今までのどこよりも短かったですし、提示された歩合条件もとても良かったです。一緒に働くという話なら確実に断っていましたが、全く使っていない時間を使えるということなら、家賃なしで独立トライアル経験ができるようなもので、「これはずっと頑張って悩んできた私に巡ってきたチャンスだ!」と気持ちが踊ったのを覚えています。あー浅はか。

素敵に見えた

今となっては写真を見るだけで胸がどんよりするのですが、当時は素敵な年上男性に見えたんですよね(笑)。不器用な感じだけれど、ボランティアに熱心で、穏やかに時にアツく業界のことを語る年上男性から、とても良い条件で一緒に働きませんかと言われて、私にしてはかなり珍しく、すぐに心を許してしまいました。先に書いた通り、1人でやっていく不安も抱えていたので、バックに男性がいるというのは心強くもありました。

もし、素敵だなと思うような雰囲気でなかったら、嫌な思いをしたらすぐ辞められていたと思います。恋愛感情とまではいかなかったですが、最初に好感を持ってしまったのも引きずる原因でした。

もっともっと慎重に、周りの評判をよく聞けば良かったなぁ。

怒涛のメール

仕事のお誘いに私が「前向きに検討してみます」と答えた日から1ヶ月以上、週に4、5回はJ男からパソコンあてにメールがきました。どんな内容だったか明確に覚えていないのですが…見返すと具合が悪くなりそうなので…(笑)今日はこんな日でした、から始まって、今まで個人プレーだったけれどチームプレーになったら、こんなことをしたいという希望や、事務所を設立した想いや苦労が書いてあったかな…。確実なのは、恋愛的なことを匂わせる発言は全くなかったということです。J男は離婚したばかりで、私も仕事に恋愛を絡めるのは面倒だと思うタイプなので、それもまたちょうど良かったです。

一緒に働くからには私も上手くやっていきたかったので、J男の文面に対しては基本的に受容するような返信をしていたと思います。私の思いも書いたりしていたかな。

今となっては、「メールばかりでやり取りしてたから違和感が分からなかったんだよ!」と思います。同じだけの時間、実際に会って話していたら、もっと早く違和感に気づけて立ち止まれていたと思います。

周囲への大絶賛

私にはそうして毎日のようにメールしてくる一方、周囲には「今度ペグさんという優秀な人が来てくれることになって」と、色々な所で言って回っていたようです。

特に私にJ男を紹介した友人には、会うたびに「あんな良い方を紹介してくれてありがとうございます」と言い、年賀状にまで同じことが書いてあったそうで、「毎回無表情で近寄って来て、同じこと言ってきて、なんだか不気味だよ」と言われました。

時々事務所に出入りしていた同業女性にも、彼女が仕事をしている横でずっと「今度すごく優秀な方が・・・」と話してきて迷惑だったと言われました。その女性は、事務所立ち上げ時は無給でJ男を手伝っていたこともあるので、いい気分はしなかったろうと思います。

どちらの話も、普通なら相手の反応を見て「あ、迷惑そうにしてるな」と気づいてやめるのでしょうが、やはり周りが見えていないというのが分かります。

それから一緒に働いて、J男のおかしさに悩んで、J男とボランティア活動をしている人に救いを求めて相談したときも、「J男さん、ペグさんが来てくれてすごく喜んでるから。ムカつくところもあるだろうけど分かってあげて。」と言われました。分からないから相談したんですけどね・・・。まあでも周りには良く言っているんだな、というのは意外でした。その頃は「私嫌われてるんだな」と思い始めていたので・・・。

J男のそんな行き過ぎた賞賛の現場を直接見たわけではなく、むしろ私と会っている時は淡々と自分の思いを語ってくるばかりだったので、最初は「直接は言ってこないけど、本心ではそんなに私を買ってくれているんだなあ」と思い、悪い気はしませんでした。この勘違いもまた、嫌なことをされた時に「悪気でこんなことしてるんじゃないはず」と思ってしまう要因になりました。

今日はここまで

ここまでが、私が軽率だったなと思うポイントです。好条件の仕事環境・私に対する大絶賛・熱心なお誘いに、すぐに引っかかってしまいました。そしてその輝きが忘れられず、次第に変な言動・嫌な言動があっても我慢するようになってしまいました。辞める選択には納得がいきませんでした。

というのは離れた後に分かったことです。当時は混乱して、なぜこんなに嫌な思いをしているのに、離れられないのか、よく分かりませんでした。もやもやした感情を誰かに冷静に説明して欲しくて仕方なかったです。

自己愛の特徴として「ものすごい賞賛をして近づいてきて、惹きつけておいて、逃げられなくなってから叩き落とす。被害者はそのギャップに翻弄され離れられなくなる。」といったことが書いてあるのを読んで、ああ、きっとこれに近い状態だったのだろうなと分かりました。恋愛関係ではなかったのと、悪意は全く感じないので、なかなか気付けませんでした。ネットの情報をいろいろ読んでいると、自己愛の人たちも無意識で罪悪感もなくやっているみたいですね。

ちなみに扉の開いた友達が2人もいて、かなり気持ちをわかってくれましたが、どちらも自己愛に対して好感を持っていたわけではないので、このもやもやに関しては理解してもらえなかったなと思います。「最初に相手に好感を持ってしまったかどうか」というのは、後々のことにかなり大きく影響するポイントだと思います。これがなければ、離れる苦しさや、離れてからの後遺症は半分以下かもしれません。

私が我慢してしまった要因は他にもあって、そこはまた深くなるので、またの機会にしたいと思います。