自慢話

J男の自慢話は、正式に働くことが決まってから(=辞めにくくなってから)やたら聞かされるようになりました。特に私と二人だけの時にお酒が入ると、普段の寡黙な印象からは想像もできない&びっくりするくらい、自慢と人の悪口ばかりで、よくこんなに出てくるな・・・という感じでした。これは自己愛の特徴でもあるようですね。

自慢話の中でも記憶に残っているのが、

「若い頃、バイトしていた会社の社長の奧さんに気に入られて、社員を一人辞めさせて僕が雇われることになったんですよ。それを知らずに僕、その人の送別会で『○○さん、なんで辞めちゃうんですか!』って言っちゃったんですよ。ひどいですよね。しかも、その後すぐ青年海外協力隊に行くことになって、1年も経たずに辞めたんです」

と笑顔で話してきたことです。

全然面白くないし、ただただドン引きなんですが・・・。自分だったらこんな話、笑い話にできません。

今もあの時のJ男の得意げな笑顔がうっすら思い出されて、「あー気持ち悪い」とつい声に出して呟いてしまうのでした。

追加びっくり

もはや自己愛だからなのかは分からないエピソードなのですが。この日は居酒屋で2時間40分(←細かい)、私は二言三言、聞かれたことに答えた以外は、ひたすらJ男の自慢と悪口を聞いていました。上に書いた話以外も、奥行きのないつまらない話ばかりでした。それでも一緒に働くことになってすぐで、まだ今はこれくらい耐えようと、作り笑顔で相槌を打っていました。

「こんなにタメにならない、レベルの低いアドバイスがあるのか?」と耳を疑うくらい、クソつまらない&見当違い&上から目線のダメ出しをされても、耐えました。1つくらい深い話や、「ペグさんはこれからの仕事のこと、どう考えてるの?」というような話になるかと思ったのですが、最後までありませんでした。

ようやく、そろそろこれ飲んだら出ましょうかとなったので、「じゃあちょっとトイレだけ・・・」と言って席を立ち、数分後に戻ってきたら、なんとびっくり。席には私の鞄だけ残されて、J男がいなくなっていました。ワケが分からず出口に急ぐと、J男は会計をしていました。「ああ、気を遣わせないように払っててくれてたのか(それにしたってオープン席に荷物放置はないだろ)」と思っていたら一言、「千円でいいです」と言われ、ズッコケそうになりました。

私は誘われただけで、注文は全部J男が勝手に決め(「あと好きなの頼んで」などの言葉なし)、話もひたすら聞き役だったんですけど・・・。私が相談に乗ってもらったり、好きなものを頼んだならまだしも、J男だけ好き勝手喋ってお酒をガバガバ飲んで上機嫌で酔っ払って(私はソフトドリンク3杯くらい)、総額6千円にもならない会計で、千円でいいですって・・・。

今まで、10歳も年上の先輩、しかも男性から飲みに誘われて、こんな不可解な思いをしたことはないし、お金を払った記憶もありません。自分が逆の立場だったら絶対払わせられないです。友達に言ったら「気を遣わせたくなかったんじゃん?」と言われましたが、いやいや、飲んでる間ずっと気を遣ってたんですけど・・・。

2時間半の疲労と、荷物放置で先に行かれた衝撃も加わって、「この人なんか変・・・とりあえず絶対モテなさそう・・・仕事もできないんだろうな・・・」と苦い気持ちになったのを覚えています。

今考えると

  • 相手のことが全く見えていない
  • 仕事上の先輩後輩の関係性を経験してこなかった

のが原因なんだろうなと思います。

思い出しながら書いていたら、あの時のびっくりとモヤモヤとげんなり感が鮮明に蘇ってきて、気分が悪くなってきましたので終わりにします(笑)